実際のキャッシュフローを考える

実際のキャッシュフローというのは、損益計算書で見えるお金の流れではありません。税金を支払うための計算書なので、減価償却などが含まれているからです。

実際のキャッシュフローというのは、最初の年のものだけではよくわかりません。

また、今貸している賃料と賃料として想定している値段とも差が出たりしますし、家賃の下落というのも良くあるので、複数年度で考えた方が良いそうです。

ただこれには客観的なデータはないので、計算は難しくなります。賃貸人の入れ替わりもありますし、家族構成によって違ってきます。もちろん空室の損失も出てきます。

ファミリーが住む地域と単身者が住む地域とも違います。

そういったことを考慮しながらシミュレーションを組みましょう。賃貸の差異は考慮しないものと、考慮したものを分けて考えるの大切だそうです。