いざ物件を借りようと思ったときには、まず内見からです。内見というと部屋を見に行くだけと思いがちですが、この内見でしっかり確認することで良い部屋悪い部屋を見極めることができます。「なんとなく見に行こう」という気持ちではなく、しっかり準備をしておくことで失敗を減らすことができるでしょう。まず、不動産会社に行く前に自分がやっておくことについてです。まずはいつ入居したいのか、どれだけの費用が出せるのかを明確にしておきましょう。希望の条件をはっきり決めておくことで、担当の人との話もスムーズになります。初めはできる限り多く書き出しておいて、そこから優先順位を1から順に振っていけば、自分が本当は何を優先して部屋を選びたいのか分かりやすくなります。いずれ引っ越しをするので、家具の移動も必要になります。持って行く予定の家具はどれだけの大きさなのか、内見前に大きさを測っておきましょう。どれがどれだけの大きさなのかが分かれば、実際に物を置いたときに入らないといったミスを防ぐことができます。他にも自分の勤務先の情報など、申込書に記載しなければならない事項がありますので、事前に調べておきましょう。次に、不動産会社に持って行く物についてです。多くの不動産会社ではメジャーやスリッパ、コンパスなどがレンタルできます。はじめに何が借りられるのかを確認しておきましょう。自分で準備するものとしては、身分証明書や印鑑、収入証明書のコピーなど申込時に必要なものが挙げられます。内見の際に必要なのは、カメラやスマートフォンです。部屋の気になる部分を撮影しておくことができますし、後から自分で見比べることはもちろん、事後のトラブルを防ぐ役割もあります。
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