マンションによっても設備が異なり、人によって優先すべきポイントも変わってくるでしょう。特に女性の一人暮らしであればこだわりたいと思う人も多いのではないでしょうか。一人暮らしの賃貸マンションで、人気の設備は何なのでしょうか。
最も多い設備としては、バストイレ別ということが挙げられます。バストイレが一体型になっているユニットタイプでは、湯船に浸かりづらく、トイレの床まで濡らしてしまうということもあります。誰かが泊まりに来たときも、お風呂とトイレを別々に使えるために便利と言えるでしょう。男性であればあまり気にしないという人もいますが、女性のほとんどがバストイレ別を選択しているそうです。
ユニットタイプか別々かで、家賃にほとんど差が出るわけではありませんので、今後我慢をしそうだと思ったときには必ず挙げた方が良い条件です。
設備の重要性
最近では増えてきましたが、オートロックのマンションも非常に人気です。オートロックがあることで、空き巣や押し売りなどの被害に遭う可能性も非常に下がります。
他には、ネット通販をよく利用する人は、宅配ボックスも便利です。宅配ボックスがあることで、不在にしていても再配達をしてもらわなくて済むでしょう。宅配業者側にも、荷物を受け取る側にもメリットある設備と言えるでしょう。普段から家を留守にしやすく、ネット通販を頻繁に使うという人は検討してみる価値はあります。
マンションに何の設備があるのかで、生活の快適さは大きく変わってきます。一旦住み始めて後から追加されるということはまずありませんので、部屋選びの段階から慎重に選択していきましょう。
内見の流れ
賃貸物件を借りる前に必ず必要な内見ですが、具体的にはどのような流れで行われるのでしょうか。来店するところから、ひとつずつ確認していきましょう。
まず来店の予約からです。ネットで予約を行う場合、この部屋が気になるということを事前情報として送ることが可能な場合もあります。特に部屋情報を選択できない場合には、見たい部屋をリストアップして持っていくと話が進みやすくなります。
不動産会社を訪れるのは、もし可能であれば午前中がベストです。状況にもよりますが、部屋探しに数時間、内見で数時間と時間がかかります。閉店ぎりぎりの時間になってしまうとお互いに焦ってしまうため、たっぷり時間の取れる時が良いでしょう。できれば平日を選べば、次の予約が埋まりにくいという可能性もあります。
不動産会社に着いたら
実際に不動産会社に着いたら、多くの場合、まずはアンケートに記入をします。氏名や現住所などの個人情報を記入の上で、どんな部屋に住みたいのかに答えていきます。アンケートを渡されてから迷わないように、事前にイメージを固めておくと良いでしょう。アンケートを渡すと、担当のスタッフが部屋を探してくれます。
問い合わせをした物件を含め、スタッフが新たに提示してくれることもあります。その際には自分の考えをはっきりと伝えるようにしましょう。担当のスタッフに「なんとなく」ではなく、具体的にどんな部屋を求めているのかの条件を伝えることが大切です。契約関係の情報は、後で問題にならないようきちんと確認しておきましょう。
部屋の候補が決まったら、次に内見に向かいます。このとき、担当スタッフに部屋のオススメのポイントや、駅からの道のりなどを聞いておけば内見をした際に決めやすくなります。