引っ越しのタイミングは、仕事などによっても変わるため、自分でコントロールできない場合もあるでしょう。場合によっては、7月や8月などに引っ越さなくてはならないこともあるかもしれません。暑い時期なためにやる気も出なくなりますし、移動も億劫と感じる人もいるでしょう。しかしメリットが全くないわけではありませんそもそも7月や8月は、人があまり利用をしない時期です。人が利用していないからこその良さもあります。
まず、閑散期であるためにオーナーや引越し業者も丁寧な対応をしてくれる傾向にあります。もちろん人によるというのは前提ですが、繁忙期は皆が忙しく、どうしても対応が雑になってしまうこともあります。じっくり話し合いをすることができるので、もし何か交渉したいことがあれば相談してみるのも良いかもしれません。
時間があるということは、スケジュールが厳しくならないという利点もあります。繁忙期にはどうしてもスケジュールがぎりぎりになっているため、とにかく速く対応しようと雑になってしまうことや、別の対応をしていたために作業開始までの時間が遅れてしまうことも考えられます。繁忙期ならではのトラブルを回避できるというだけでも、7月8月を狙ってみる価値はあると言えるでしょう。
また、衛生面でのトラブルを回避できるという可能性も高いです。水回りから臭いが出る、虫が発生する、カビが生えてしまったという問題は夏に起きることが多いです。夏に部屋の状況を見るということは、最も悪い状態を先に見ることが可能かもしれないのです。実際に住んでからのトラブルを回避できるのは非常に大切なポイントです。
