皆さんは、地震への備えをどのように認識されていらっしゃいますでしょうか。新型感染症の影響から、数多くの企業などでテレワークなどが慣例化される日本社会のなかで、在宅での仕事の生産性を高めるような住宅環境を改めて考える人々が増加傾向にもあるようです。このような社会の流れのなかで、多くの人々が住宅環境に関心を寄せている機会でもありますので、住まいの選択を考えるなかで「防災」インテリアへの意識も高めていただきたいと考えております。防災グッズを備蓄するための納戸設置や、転倒の恐れのある家具の見直し、壁のインテリアともなる額縁の配置やフレーム素材選びなど、防災への目線を住まいに向けることで、新たな発見や気づきがみつかるのではないでしょうか。古来から語り継がれる「語り部」たちの言葉には、これまでの人々の経験が詰まっています。そのような先人たちの教訓を住まいのヒントすることも大切な「防災」の要素となるのではないかと考えております。忙しいの日々のなかで忘れてしまいがちな「防災」を住まいのなかで見直してみませんか。
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